2019年度「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」 Society5.0等対応カリキュラムの開発・実証成果報告

・取組(1) 実態調査


まず、 「日本文化・社会教育教材」 で は、沖縄の文化や歴史などを 学習 する「沖縄のくらし」の追加開発を行った。次に、 「キャリア教育教材」では、昨年度は原稿 のみまで の開発となっていた「 IT人材の キャリア」について追加開発を実施した。そして、「日本型コンピテンシー教育教材」においては、留学生が日本で就職 活動を行う際に活用する PBL教材の修正作 業および、就職活動がイメージしやすい動画の作成を実施した。

・取組(2) 事例調査

事例調査では、教育プログラムを構成する「VR/AR 技術」「VR/AR ビジネス」「ゲームビジネス」の知識学習系統3 領域の教育内容と類似するカリキュラムおよび教材(テキスト、資料、映像、書籍等)の事例を収集・分析した。

・取組(3) 教育プログラム開発

①カリキュラム開発
本事業で開発する教育プログラムは、ゲーム分野専⾨学校⽣を対象とし、特に中⼩零細規模のゲーム業界企業において、VR/AR ゲームコンテンツの開発作業を主導すると共に、その企画設計に際してアイデア創出を補助し、VR/AR 技術を活⽤したコンテンツ創出の中核を担う⼈材の養成を⽬的とする。
②教材プロトタイプ開発
本事業で開発する教育プログラムでは、前述の通り、学習ターゲットを既存のゲームプログラミング学科の既卒者に設定する。すなわち、基本的な開発技術を既習の学⽣に対し、より実践性の⾼い知識・技術等の指導を⽬標とする。

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成果報告書(http://www.relation.ne.jp/webbasehp/okisenken_society2019/pdf/okisenken2019.pdf